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雨あがれ
ここのところ卒業生と会う機会が増えた。 大学進学の報告で訪問してくれたり、弟が入室するということでOBである兄が来てくれたり。1月には社会人となってバリバリ働いている卒業生たちと飲んだりもした。直接会えてはいないが、成人式の場でエイム同級生での集合写真を送ってくれた子もいたな。 エイムを巣立ってから何年も経って、当然のことながらそれぞれが大きく成長している。それでも人生はまだまだ前半どころか序盤。これからまだ輝かしい未来が待つ。いやぁ羨ましい。眩しい。 だが、ふと思った。もしかしたら卒業生の中には、現在辛い思いをしている子がいるかもしれない。大変な状況で余裕がない子もいるかも。人生、晴れの日ばかりじゃないから。でも、ずうっと雨ってこともないよ。 雨の日は傘をさしたり雨宿りをしたり。そんな自由に動けない中でも、案外やれることはあったりする。もしかしたら、雨だからこそできることがあるかもな。 そして雨が上がったら、笑い飛ばして晴れを満喫してほしいものだ。
3月21日


まだ子ども?
中学生諸君は自分のことを「まだまだ子ども」と感じているかもしれない。それはある意味正しいし、自分が未熟だと自覚することは成長の契機にもなる。悪いことではない。 ただし、それを依存の口実にするのはいただけない。 「まだ子供なんだからできなくて当たり前」 「まだ子供なので許されるはず」 これではいつまで経っても文字通り子どものままだ。 子どもと大人の違いは何か。これはなかなか難しい命題だが、あえて言うなら 「自分の言葉に責任を持てるかどうか」だろうか。 もっとシンプルに言おう。 約束したことを守れるかどうか。 守ろうと努力できるかどうか。 キミが子どもから脱することができるかどうかは、ここにかかっている。 「面倒くさいな。子どものままでいたいよ」 そんな声も聞こえてきそうだ。気持ちはわからなくもない。 では、子どものままでいた場合、どういうことが起こるか。 おそらく「孤立」することになる。 失敗しても責任を負わず、他人や環境のせいにして延々と文句を言い続ける。 自分がやりたいことだけに没頭し、他人の迷惑を感じることができない。 こんな人間が同僚や隣人
3月19日


きっかけ探し
野球のルールもまともに知らなかった家内が、前回大会から引き続きWBCでの日本代表の試合に夢中になっている。ワンプレーごとに一喜一憂。以前はスポーツニュースの試合ダイジェストにすら興味を示さなかったのに、今や1試合丸ごと観ないと気が済まないらしい。人って変わるものだなと思う。 興味の対象や好き嫌い、もっと大きなことを言えば生きる目標など。何かのきっかけでガラッと変わる可能性があるということだ。 小6で入室し、最初は英語がイヤで仕方がなくて英語の時間にはいつもトイレに引き籠ってしまったT君。3年後には英語が得意科目になり偏差値70超え。 全般的に出来が良かったが数学だけはなかなか結果が出せなかったHちゃん。受験前に私立の高難易度問題に必死に取り組んでいるうちに、「今は数学の入試問題を解いているときが一番楽しい」と言うまでに。 何事も変化を起こすにはきっかけが必要。 現状に不満がある場合、「では私にとって(ウチの子にとって)のきっかけは何?」となるだろう。 なにがハマるかは人それぞれ。しかも、きっかけというと「点」に思えるかもしれないが、それはもしかし
3月15日
臥薪嘗胆
OBから連絡があった。 1浪して某旧帝大工学部に合格したと。 現役での進学が大多数を占める昨今、浪人してでも希望する大学への進学を目指すガッツ。すごい。素晴らしい。 私自身は浪人の経験がない。当時の自分の思いとして、その1年間はとても耐えられないだろうというのがあった。そんな根性は持ち合わせていなかった。 だからこそ、自分の身の回りの人間や教え子達が浪人を経て進学したという話を聞くと感に堪えない。 明日、そのOBと会うことになっている。 どう成長しているのか。 楽しみで仕方がない。
3月13日
ハートに火を点ける
明後日から 新年度授業開始。 その前日である明日、毎年恒例の「 中3受験説明会」を行う。 中3と言っても、実際はまだ中学2年生。受験生としての自覚がまだ乏しい生徒がほとんど。 そんな彼らの心に火を点(つ)ける。 WBCで「お茶を点てる」ポーズが話題となったが、「点てる」は「得点」に通ずるからと考え出したとか。 ハートに火を点けるのも、そういう意味では受験生にぴったりじゃないか。 関連する名曲を。 『ハートに火をつけて』 https://youtu.be/44UKITSzyHo?si=x_KnyGQlQI_AYYo_
3月11日


ソウルフード
友人 が丹精込めて作った米を食す。 なんだこりゃ。美味すぎる。 日本人でよかった。
3月10日


やりたいからやる
年度の合間で授業はお休みをしている。 新年度の準備もいろいろしなければならないが、この期間には「仕事以外の普段できないことをする」ことを心がけている。 昨日は東海村を訪れた。ご存じ、日本で最初の原子力発電所が作られた場所だ。 だが、訪問目的は原発見学ではない。 大学時代の友人が昨年からこの地で農家をしている。 稲作がメインで、様々な野菜の栽培にもトライしているそうだ。 まずは農業で土台を作って、将来的に「農業×福祉×アート」を掛け合わせた施設を作ることを目標として取り組んでいる。本人はこれに残りの人生をすべて懸ける覚悟だ。 https://for-good.net/project/1001029 ↑を見たら「クラウドファンディングでお金集めて上手くやっている」と思うかもしれないが、とんでもない。農業機械やビニールハウス設営、その他様々必要なものをそろえるだけで(たぶん)既に数百万は飛んでいる。現状ははっきり言って当人が食うにも困る状況らしい。※「昨日の売り上げは170円」と本人は笑っていたが。 彼の苦労話をいろいろ聞いたが、話を聞いているだけで
3月9日


受験を終えて
本日、県公立入試の合格発表日。 大変残念ながら全員合格とはならなかった。 合否を隔てているものは本当にほんの少しの差でしかない。そして、それは能力や努力量だけで決まるものでもない。 合格した生徒。おめでとう。今までの努力が報われたことを素直に喜ぼう。だが慢心せず今後も努力を継続してほしい。キミたちは勝者ではない。資格を得ただけだということを自覚しよう。 合格が叶わなかった生徒。挫けることなく前を向いてほしい。前述の通り合否の差は紙一重。今回は残念な結果だったが、自分のやってきたことを否定しないこと。これまでに得た糧は今後必ず役に立つ。 これから幾度もこういう機会は訪れる。うまくいくことも、そうでないこともあるだろう。それが人生だ。 忘れないでほしい。 結果について語れるのは、そのための努力をしたときだけだ。何もしていないのに「結果が出た」とか「上手くいかなった」なんて言うべきでない。それは生きてるとは言わない。生かされてるだけだ。 ぜひ自分の人生を生きてほしい。 「あなたの時間は限られている。だから、他人の人生を生きて無駄にしてはいけない。」 —
3月6日


リリック
今年度授業終了 年度末申告完了 明日は県立合格発表 待つぜみんなの吉報
3月5日


文化を語れ
社会人1年目。私が最初に所属した営業チームのリーダーFさん。職種柄おしゃべり好きな人だろうと思うかもしれないが、彼はどちらかというと寡黙なタイプ。だがしっかりと成果は出す。また成果を出すためのこだわりも人一倍強い。 商談で顧客のところに同行してもらってもあまりしゃべらない。顧客との間に流れる沈黙の時間に耐えかねて、私はつい余計なことを話してしまう。帰路の車の中で説教。「沈黙に耐えられない営業マンは売れないぞ。」 小柄な人だし強面なわけでもない。だが、言葉に重みがある。自らに信念があり、それを実践しているからなのだと思う。今の私は当時のFさんよりも遥かに歳を食っている。だが、残念ながら彼のような言葉の重みはない。 そんなFさんに言われて印象に残っているのが、 「俺は文化を語れないヤツを信用しない」だ。 音楽・映画・文芸・絵画から、サブカルチャー的なアニメ、漫画、アイドル等。何だっていい。自分が好きで夢中になれるものを持っていて、それについて自分の言葉で熱く語れる。こういう人間は確かに話をしていて面白いし魅力的。逆に、通り一遍の正論や常識論ばかりで個
2月27日
欲するということ
以前の話だ。 OA 機器の新人営業マンが飛び込み営業に来た。 あーまたかと 追い返そうとしたが、 「昔 エイムに通っていた K です」 おー! ウチに通っていた頃は、はっきり言って勉強を真面目に取り組むタイプではなかった。サボりがちな彼を散々叱りつけた記憶もある。高校進学後の彼とはその後一度も会っていなかった。 久しぶりに会った彼と四方山話をしていた時に、彼がこんなことを言った。 「高3 になって本気で大学を目指した時、恥ずかしながら苦手な英語を中学内容からやり直したんです。そうしたら、エイムの先生が言っていた内容がはっきりと頭に蘇ってきて。そうか、あのとき先生の言っていたことはそういうことだったのか!とやっと納得出来たんです。」 時を経て記憶が蘇るような授業か。時限爆弾(当時は不発弾w)かよと愉快だったが、ここで言いたいのはそのことじゃない。 本当の理解に達するのは与えられた時じゃない。 自ら欲した時なのだ。 3年以上のタイムラグをおいて遅ればせながら理解に達した彼に、「だからあの時しっかりやっておけば・・・」などと無粋なことは言わない。...
2月25日


教育の成果
最後の授業終了後、中3からもらった色紙。 30歳若返らせたイラストを描くとは、私の教育が間違っていなかった証拠か。
2月25日
「実力を出し切れ」なんて
冬季オリンピックもそろそろ閉幕。日本人選手のメダルを獲得数は過去最多だそう。素晴らしい。スノーボードに興味があるのでよく見ていたが、これはもはや日本のお家芸と言ってもいいんじゃないか。素人目に見ても技術の高さが半端ではない。すごすぎる。 一方で、本来の実力が出し切れないでメダルを逃す選手もいる。 彼らのようなトップアスリートになると、いろいろなことを犠牲にして競技に賭けている選手も多いだろう。ここぞというところで本来のパフォーマンスを発揮できなかったときの落胆は察するに余りある。見ているこちらも辛くなる。 実力が発揮できずに悔しい思いをすることがあるという意味では受験も同様。その失望も同様に大きい。 ただし、競技と受験には決定的な違いが。 受験はメダル(順位)を競うものではないということだ。 総合点で合格ラインを超えればいい。それだけ。 受験本番で「本来の力」とか、ましてや「いつも以上の力」を発揮しようなんて思わないほうがいい。そんなもの出せないんだ、普通は。 いつもよりパフォーマンスが落ちても問題ない。だって周りの受験生も同様だから。ほぼ全員
2月22日
来年、入試が変わる
対象者には既報の通り、3月に新中3生徒・保護者向けの受験説明会をそれぞれ行う。 毎年の恒例行事ではあるが、来年の県立入試が大きく変わることもあるので今年は説明資料を一から作り直して臨む。 変更初年度は生徒ドキドキ、保護者もドキドキ。ついでに塾関係者もドキドキだ。 制度の変更点はもちろん事前にわかるのだが、その制度変更によって実際に何がどう変わるのか。これについては実際のところ「蓋を開けてみないとわからない」という部分もある。 とは言え、「わかりません」では説明会にならない。これまでの経験を活用して「こうすべき」という道筋を示したい。乞うご期待。 ところで、新中3クラスは現在のところ空席がある。ということは説明会にも空席があるということなので、もし説明会に参加したいという外部の新中3生やその保護者の方がいらっしゃれば参加いただくことも可能。 「お問い合わせ」 からご連絡を。※席数には限りあり。
2月21日


最後のひと押し
本日、中3数学・理科最終授業。 ここまでくると、我々としてもやれることは限られる。 「人事を尽くして天命を待つ」。 まぁ、神頼み・縁起担ぎ。 その縁起担ぎすら手を抜かない私は、教室ロゴを五角形(=合格形)にすることも厭わない。 思いは届くはず。 受験生よ、最後まで足掻け。
2月21日
頼れるという特権
勉強していてわからないことに出会う。これは当たり前のことだ。 全て一度で理解できるなら苦労はない。この障害を乗り越えることこそ勉強なのだから。 知りたいと思う気持ち、理解したいと思う気持ちは大切。そして何よりもそれを何とかして身につけようとする思いが重要。 その思いを叶えるためには、どうすればいいのか。 一つは「自力で何とかする」ということだ。 教科書、それ以外のテキスト・参考書、今ならネットでの情報や動画、はたまたAI。手段はいろいろあるし、それらを駆使して自分で何とかしよう!という心意気は大事だと思う。その労力や手間の分だけ身につくと思うから。かく言う私自身も、特に若い頃この思いが強かったほうだと思う。「他人に尋ねる」「人の助けを借りる」ということがなかなかできなかった。人に聞くのは(私にとっては)非常に勇気のいる行動だった。 一方で、その気質ゆえに余計な回り道をした自覚もある。誰かにたった一言尋ねれば済むことを、躊躇したために時間や労力を浪費していたこともあった。 この「自分で抱え込む」が行き過ぎると、「聞くのがイヤだからそのままにしてお
2月20日
形のない高額商品
私は、今世間を騒がせているP生命保険に加入している。さらに言えばそのグループ会社であるG生命の保険にも。合計すると結構な額を支払っている。 「大丈夫?」という声が聞こえてきそうだ。 まぁ、少なくとも正規の保険商品以外のものを契約はしていない。加入している保険の内容も把握している。 何よりも担当しているライフプランナー(営業)を信頼している。かつて在籍した会社の先輩であることも大きいが、その人間性に疑問はない。 例の事件以降、報道によるとP社の解約者が後を絶たないらしい。ふ~ん、その人たちはその程度の信頼しか置けない人間からこれ程高価な商品を買っていたのか?商品にもよるが、1回契約して何十年も払い続ければ数百万以上の支払いになる。 「正直、がん保険なら〇〇社のほうがいい」とか「この保険はお勧めできるが、生命保険は高額商品だからよ~く考えてから契約して。」 これが契約時にその先輩に言われた言葉だ。よくあるセールストークでしょ?と言われればそれまでだが、そのトークが決め手になるのはやはり彼の人間性なのだと思う。※結局、がん保険も一緒に契約した(笑)。.
2月18日
2026年間予定表
※内部生向け 新年度の年間予定表を作成しました。 「内部生限定ページ」→「各種お知らせ」内にあります。
2月16日
愛送り
この時期は内部生保護者全員と個別面談を行っている。話す内容はそれぞれではあるが、全ての保護者から共通して感じるものがひとつある。 子に対する惜しみない愛。 これはもう掛け値なしの本物である。 思いが純粋でストレートであるが故に、また受け手の当人に自我が芽生える時期故に、伝わらないジレンマを抱える保護者もいる。 大丈夫。子ども達はちゃんと受け取っている。 その喜びや安堵を正確に自覚していなかったり、感謝を上手く表現できなかったりしているだけだ。 「恩送り」という言葉がある。自分が受けた恩をその相手に返す「恩返し」ではなく、また別の相手に恩を施すこと。 親が子を想う気持ちも、もしかしたら自らには返ってはこないかもしれない。だがきっと、次の世代に送られるのだ。 「行ってきます」も言わずに無言で外出する娘を見てそんなことを考える。(笑)
2月11日


アインシュタイン・トレーニング
前回の記事 で、何かを暗記する際には 情報が多いほうが記憶には残りやすいという話をした。今回はその具体的なトレーニング方法をひとつ紹介したい。 最初の一歩として取り組みやすいのは、「 一問一答問題逆利用 」だろう。 画像を見てほしい。一問一答問題が並んでいて、右側の空欄に解答を書き込むタイプ(※ここではすでに正答が書き込まれている)。基礎確認として通常通り右側に解答する練習を終えた後、今度は 問題文を隠して解答部分だけ露出 する。そして、その 解答から「どんな問題か(=解答となっている言葉の説明)」を答えられるようにする 訓練を行うのだ。 ここで重要なのは、「隠してある問題文を正確に言えるようにする」のではなく、「 小学低学年の兄弟に説明するつもりで易しい言葉に置き換えて言えるか?を考える 」こと。 例えば画像下段にある”弾性力”であれば、「変形した物体が元に戻ろうとする力」では幼い弟にはわかりにくいから、「ばねとかゴムとかって引っ張るとビヨーンで伸びるけど、そのとき手は逆にばね・ゴムに引っ張られる力を感じるよね。それを弾性力って言うんだ」とかね
2月8日
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