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センセイ

  • 14 時間前
  • 読了時間: 2分

先生と呼ばれる職業は多くある。学校や塾などで教える仕事、医者・弁護士などその道のスペシャリスト。自分もその端くれなワケだが、いまだに「先生」と呼ばれることに慣れない。


大学生のときに、とある国会議員と会う機会があった。私自身が望んだ会合ではなかったし、当時政治に対する関心も低かったから、ただ単に「ひとりの大人に会う」という感覚だった。ところがその当日の待ち合わせ場所で、その議員秘書から「先生(=その国会議員)がお見えになったら、走って行ってお出迎えをしてください!」と言われた。


は?走ってお出迎え?俺は家来じゃねぇ。(←心の声。発声はしていないw)


実際に走りもしなければお迎えもしなかった。秘書は苦い顔をしていたような気がするが。まぁさすがに議員当人はそれでへそを曲げるほど狭量ではなかったと記憶している。ただ、好印象とは言えなかった。自分は特別な人間であると信じて疑わないのは構わないとしても、周囲もそう思うのが当然という考えはいただけない。


先生という呼称は敬意を含んだものであると思っている。ということは、そう呼ばれる者はそれに見合う資質を持っていなくてはならない。肩書から権威がつくと信じている人間を私は信用しない。


敬意をもって「先生」と呼んでもらえることは素直に誇らしい。ただ、自分はまだその域に達していないと思っている。ということで、単なるポジション名である「塾長」と呼ばれるほうがしっくりくるなぁ。





 
 
 

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