転倒歓迎
- 5月30日
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犬の散歩中での風景。公園で駆け回る幼児が数名。兄弟なのかな?元気いっぱいで微笑ましい。その公園はちょっと丘になっていて、斜面には滑り台も設置されている。
その滑り台に沿うようにして、斜面を駆け下りてきた3歳くらいの男の子。おっと、ちょっとスピード出過ぎじゃないか?と思っていたら、案の定、派手にすっ転んだ。あ~あ、大丈夫かな?大泣きするか?
遠目で見ていたから詳しくはわからないが、一瞬表情を歪ませたものの、5秒後にはシャツの前面を手ではたいて、また走り出した。
この光景を見て、実はちょっと嬉しくなった。
自分が子どもの頃、遊びとは外でするものだった。望んでいることではないが、転ぶことだってある。家に帰って風呂に入ると、身体のあちこちが擦り傷でヒリヒリしたり、いつの間にかできたアザに気がついたり。これが当たり前の日常だった。
きっとあの子も、今日お風呂で改めて膝の傷や腕のアザに気づくのだろう。そしてその痛みを感じながらも、明日は何をして遊ぼうかと考える。
これはとても大切な経験だと思う。転ぶことで自分の能力の限界を知ったり、その回避方法を思いついたり。そして何よりも得難いのは、「転ぶ→立ち上がる」という経験ができることだ。
転ばないと立ち上がれないし、痛い思いをしてから立ち上がらないとタフネスは身につかない。つまり、強くなれない。
転ばないように保護するよりも、転んだときに自力で立ち上がれるように応援するほうが1000倍大切な気がするな。






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