top of page

パイセン

  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

中1でサッカー部に入部したての頃。特に中3の先輩は大人に見えた。キャプテンは威厳があってカッコよかったし、副キャプテンは軟派な人だったが大人びていて憧れた。そして、何より怖かった。まぁ当時は先輩・後輩の上下関係ははっきりしていたし、中学のその頃は1〜2年で身体的に大きく変化する頃だから、なおさらそう感じたのかもしれない。


高校では、部活の先輩とは言ってもそれほど身体つきには差がなかった。年上だということにあぐらをかいて威張る様子もなかったし、みんな優しかった。ただ、ナメることはなかった。練習への取り組み方や試合でのプレー、態度で見せつけられたというか。「この人には敵わない」「この先輩の言うことは聞くしかない」というオーラがあった。


一目置いていたのはサッカーのことだけじゃない。一応進学校でもあったから勉強もできないとリスペクトされない。全国大会出場時のレギュラーメンバーは皆成績も上位だった。高3の1月まで部活をやっていたわけだが、早稲田などのハイレベルな大学に進学している。


生徒たちに聞くと、先輩・後輩の上下関係は希薄で友達のような関係らしい。まぁそれはそれでお互いに居心地がいいのかもしれない。だが、身近に「恐れながらも目標にできる圧倒的な存在」がいると、大げさに言えば生き方が変わってくる。そういう人に出会えるといいね。







 
 
 

コメント


bottom of page