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欲するということ

  • 2月25日
  • 読了時間: 2分

以前の話だ。

OA 機器の新人営業マンが飛び込み営業に来た。

あーまたかと 追い返そうとしたが、


「昔 エイムに通っていた K です」


おー!


ウチに通っていた頃は、はっきり言って勉強を真面目に取り組むタイプではなかった。サボりがちな彼を散々叱りつけた記憶もある。高校進学後の彼とはその後一度も会っていなかった。


久しぶりに会った彼と四方山話をしていた時に、彼がこんなことを言った。


「高3 になって本気で大学を目指した時、恥ずかしながら苦手な英語を中学内容からやり直したんです。そうしたら、エイムの先生が言っていた内容がはっきりと頭に蘇ってきて。そうか、あのとき先生の言っていたことはそういうことだったのか!とやっと納得出来たんです。」


時を経て記憶が蘇るような授業か。時限爆弾(当時は不発弾w)かよと愉快だったが、ここで言いたいのはそのことじゃない。


本当の理解に達するのは与えられた時じゃない。

自ら欲した時なのだ。


3年以上のタイムラグをおいて遅ればせながら理解に達した彼に、「だからあの時しっかりやっておけば・・・」などと無粋なことは言わない。


「おー、良かったな!ちゃんと自分でそこにたどり着けたのは立派だよ。」


そんな彼に初受注をプレゼントしたのは、ちょっと甘やかし過ぎだったかな?

 
 
 

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