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「実力を出し切れ」なんて

  • 2月22日
  • 読了時間: 2分

冬季オリンピックもそろそろ閉幕。日本人選手のメダルを獲得数は過去最多だそう。素晴らしい。スノーボードに興味があるのでよく見ていたが、これはもはや日本のお家芸と言ってもいいんじゃないか。素人目に見ても技術の高さが半端ではない。すごすぎる。 一方で、本来の実力が出し切れないでメダルを逃す選手もいる。 彼らのようなトップアスリートになると、いろいろなことを犠牲にして競技に賭けている選手も多いだろう。ここぞというところで本来のパフォーマンスを発揮できなかったときの落胆は察するに余りある。見ているこちらも辛くなる。


実力が発揮できずに悔しい思いをすることがあるという意味では受験も同様。その失望も同様に大きい。


ただし、競技と受験には決定的な違いが。 受験はメダル(順位)を競うものではないということだ。 総合点で合格ラインを超えればいい。それだけ。


受験本番で「本来の力」とか、ましてや「いつも以上の力」を発揮しようなんて思わないほうがいい。そんなもの出せないんだ、普通は。


いつもよりパフォーマンスが落ちても問題ない。だって周りの受験生も同様だから。ほぼ全員が同程度にパフォーマンスを落とす、と思っていい。緊張するのは君だけじゃない。


そう考えると、実力を出し切ってやる!なんて目を三角にするんじゃなくて、いかに「いつも通り」に取り組めるかがカギとなるのがわかるだろう。


トップでもギリギリでも同じ合格。受験最大の目的は達成され、成功と言える。


受験当日の競争相手は周りの受験生じゃない。

欲張ろうとする自分だ。


おっと、受験生。勘違いするなよ。 欲張っちゃいけないのは入試当日だけだ。 2/25までは目いっぱい欲張るのが正しい。






 
 
 

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